横手城跡
よこてじょうあと
秋田県横手市にある、室町時代から江戸時代にかけて存在した城の跡。
室町時代の後期、豪族の小野寺氏が築城したのが始まりといわれる。
1602年、秋田に転封された佐竹氏は一国一城令を実質的に無視。横手城を改築して、佐竹一門の戸村氏などを城代(所預)として置いた。
別名、朝倉城、阿櫻城。
石垣を用いず、代わりに斜面に敵兵が滑ってよじ登れないように韮(ニラ)を植えたため、韮城とも呼ばれた。
模擬天守
本来横手城に
天守はなかったが、二の丸の位置に郷土資料館と展望台として
模擬天守が建築された。
関連項目
最終更新:2013年06月07日 01:17