めはりずし
高菜の葉の漬けもので包んだおにぎり。すしの名が付いているが酢飯ではない。
熊野地方の山仕事や農作業で食べる弁当としてはじまったと伝えられ、現在でも一般家庭でつくられている。
本来はソフトボール大に握った麦飯のおにぎりを高菜で包みこんで作る。
名称は、「目を張るように口を開ける」「目を見張るほどおいしい」に由来するという説、あるいは、目張りするよう完全に包み込むことに由来するという説がある。
現在では一口大の小さいものや、中のご飯に刻んだ高菜漬けの茎や胡麻、じゃこ、鰹節を入れるものもある。
関連項目
最終更新:2011年05月24日 18:29