出水山 善福院 覺翁寺
かくおうじ
勝浦藩主であった植村家の菩提寺。
1634年(寛永11年)勝浦城主植村泰勝が死去した時、勝浦城内にあった浄林寺をここに移し、泰勝の幼名覚翁丸をとって出水山覚翁寺としたという。
境内には植村氏三代泰朝、四代忠朝、五代正朝の墓宝筺印塔(ほうきょういんとう)があり、市指定文化財となっている。
本堂には江戸彫刻の名人といわれている通称・波の伊八(武志伊八郎信由)の欄間が残されている。
有名な清水である、茶水井があり俗に茶寺と呼ばれている。
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最終更新:2017年11月20日 23:54