河原田家住宅
かわらだけじゅうたく
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秋田県仙北市の
角館にある明治時代に建てられた住宅建築。
明治中期に建てられたものだが、間取りは武家住宅の形式を踏襲している。仙北市指定史跡。
所在地 |
秋田県仙北市角館町東勝楽丁9 |
料金 |
無料 |
時間 |
8:30~17:00 |
地図 |
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明治中期に建てられたものだが、間取りは武家住宅の形式を踏襲している。
主屋の屋根だけが町家風の切妻木羽葺なのは、防火対策のため。
河原田家は芦名氏の譜代の家臣で会津黒川から江戸崎、角館と主君と共に随従してきた。
角館赴任当初は番頭や寺社奉行などの要職に付き150石を有していた。
後に分家し、本家100石、分家50石となる。
芦名氏断絶後は、佐竹北家に仕えた。
現在の建物は、幕末から明治に掛け名士を輩出し発展した分家の建てたもの。
1891年(明治24年)に裏町から移り住んだ時に建てられた。薬医門は当初の屋敷から移築した。
河原田家は後に電気事業の草分けとなり、薬医門の表札の下に「電話一番」の札がかかっている。
関連項目
最終更新:2008年01月21日 17:05