日本のマウンテンバイクの歴史



1980年代前期

日本に初めてマウンテンバイクが伝えられたのは、1981年6月アウトドア雑誌「ビーパル」誌上であった。
マエダ工業やシマノなどの自転車パーツメーカーはアメリカのマウンテンバイクのイベントに参加し、製品を開発していく。
アラヤもその中の一社で、日本初の量産型マウンテンバイクを販売する。

1981 6月「ビーパル」誌上で紹介される
1984 3月奈良県大河原グランドキャニオンにて、日本初のマウンテンバイク大会が開催。(総合優勝は高橋博選手)
8月 第1回ビーパルMTBミーティングが開催される。(群馬県)
11月 滋賀県琵琶湖バレイスキー場でマウンテンバイクレースが開催。

1980年代後期

80年代後半には、アウトドアブームとともに、第一次マウンテンバイクブームがおこった。

1987 「日本マウンテンバイク協会」が設立
1988 10月「第1回全日本マウンテンバイク選手権大会」開催。競技種目はクロスカントリーとスラローム(優勝は大竹雅一)
1989 ダウンヒルとヒルクライムの「ジャパンオープン」が開催
NORBA世界選手権大会のトライアルで柳原康弘が優勝

1990年代前期

1992年4月から日本マウンテンバイク協会により「全日本選手権大会」がシリーズ戦として開催される。種目はクロスカントリーとダウンヒル。

1990年代後期

1998 日本で初のワールドカップが新井で開催される。
最終更新:2007年01月09日 01:34