那智山 青岸渡寺
なちさん せいがんとじ
「[[紀伊山地の霊場と参詣道」]」の一部として世界遺産に登録されている。
歴史
4世紀 天竺から渡来した裸形上人の開基とされる
近世まで如意輪堂と呼ばれ、隣接する
熊野那智大社とともに、神仏習合の修験道場だった。
明治時代に神仏習合が廃され、廃仏毀釈の中で熊野三山の他の二つでは、仏道が全て廃されたが、熊野那智大社では如意輪堂の破却が免れ、のちに青岸渡寺として復興した。
伽藍
- 竣工:1590年(天正18年)
- 規模:桁行9間・梁間5間
- 屋根形状:入母屋造り
- 屋根材:杮葺
宝篋印塔
関連項目
最終更新:2011年05月31日 18:55