鋸山 (乾坤山)

のこぎりやま (けんこんざん)


千葉県富津市鋸南町にある山。
千葉県房総半島の南部に位置する房総丘陵の一部分で、東京湾に面している。
標高は329.4m。

頂上からの眺望は素晴らしく、三浦半島から伊豆大島まで見渡すことができる。
露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになったが、正式な名称は乾坤山(けんこんざん)である。

鋸山全体が日本寺の境内となっている。



所在地 千葉県富津市・安房郡鋸南町
地図
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山は凝灰岩から成り、建築資材として採石された。
良質の石材は古くは房州石と呼ばれ、幕末から明治、大正、昭和にかけて、主に横須賀軍港や横浜の港湾設備、東京湾要塞の資材として利用された。また、靖国神社や早稲田大学の構内にも利用されている。
採石は昭和50年代を最後にとだえ、石切場跡が残存するのみである。


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地獄のぞき

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鋸南町、保田方面

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富津市、金谷方面



関連項目















最終更新:2011年09月24日 13:58