2004年3月12日（金）
（北條撮影）
起きて、テントから出た瞬間、目の前を通る数人の中学生。
どうやらこの高架下は通学路らしい。そんなところで朝ご飯。
今日の朝ご飯は、パン。缶詰。あんこ（1ｋｇ）。エネルギーはバッチリ。橋爪があんこの食べすぎで気持ち悪くなってた。
テン場の様子。
この線路は今日の目的地、
南国市まで続いている。
（北條撮影）
田野駅。
雨は昨日の夜から降り続き、朝から雨。今回は朝から雨が降ってるのは初めてだ。
雨の中出発。今日最初の見どころ、野良時計のある安芸（あき）へ。
野良時計までの看板が不親切で少し迷う。雨がけっこう降っていてへこむ。
（北條撮影）
野良時計の近くの駐車場に到着。
（北條撮影）
野良時計は明治時代に、小さな舶来の時計を頼りに、何度も分解組み立てをして部品一つ一つから作った時計。
農作業をする近所の人のために作ったという。
次は
野良時計の近くの武家屋敷跡、
土居廓中へ。
公開されている、野村家武家屋敷。
縁側に座って、雨やまないかなあ。
やんだ！
竹垣と瓦塀が特徴。
安芸城跡へ向かう。
安芸城のお堀。鯉を見てるみんな。
自転車をとめた所へ戻る。
意味もなく走り出す安藤と俺。
土居小学校の脇を歩いていたら、体育館から小学生が出てきた。
お昼になったので、安芸の市街地のスーパー（
マルナカ）でお昼ご飯。再び雨が降り出してきてへこむ。気温も上がらないし。
今日の最大の見所は龍河洞だが、このままのペースではつくのは夜になってしまう。コンビニで確認したところ営業時間は五時まで。龍河洞は明日寄る事にして、今日はその手前で泊まる事にした。
国道55号に平行してサイクリングロードがあるようなのでそこを走ることにした。
専用のトンネルがあり、住宅地の真中の土手の上を走ったりすることから明らかに鉄道用に作られたものだとわかる。
廃線跡のサイクリングロードは勾配がゆるやかでいいけど、既存道路からの接続が悪くなる場合がほとんど。やはりここも、国道からの接続が悪くてわかりにくかった。
ところどころある車止めがじゃまだ。車が入ってくるよりも、車止めにぶつかる危険のほうが高いと思う。それより、車はたぶんわざわざ入ってこないと思う。
ヤ・シィパーク、これまたすごい名前。
アルファベットでは「YA！ SEA PARK」
ここは夜須（やす）、海もある。公園にはヤシ植えまくり。
風呂は近くに国民宿舎があるし、40ｋｍ位しか走ってないけど、今日はここに泊まる事にした。
道の駅には「宿泊禁止 道の駅駅長」みたいな張り紙が。
ま、道の駅で禁止されても、夜須駅の高架下に泊まるもんねーと行ってみるとここにも 「宿泊禁止 道の駅駅長」の張り紙が。
道の駅駅長の権力は絶大なようだ。
（北條撮影）
ヤシで南国ムード。どんより、雨で、気温も低いけど。
公園に行ってみると、ここには禁止の張り紙はない。ここに決まり。
今日は予定変更により、時間がまだ早い。遊ぶ。
けっこう高い。
子供用だからバネレート低すぎ！
遊びまくり。
ひととおり遊んだあと、近くのスーパーで買出しをし、
国民宿舎海風荘へ出発。
地図を見る限りすぐ近く。少し走り、先頭の北條がストップ。山の上を指差す。え、あれが、国民宿舎？
そして
国道55号から外れた坂に向かって看板が。細い上り坂をしばらくのぼる。一年男二人は競争を始めたらしく先へ行ったが、のんびりのぼる。
街灯も、家も何もない道。帰りは真っ暗でこわいだろう。墓もあったし。
しばらくのぼってやっと到着。
夜須町を見下ろす。左上のあたりが今日のテン場。
なんてとこに作ったんだと思ったけど、景色が良かったからいいや。
お風呂も眺めが良かったし、人が少なくて貸切のときもあってよかった。
予想通り、帰りは真っ暗。暗黒。どこが道だかわかんなくってこわかった。
夕ごはんはすきやき。
作りすぎた。しかもご飯失敗でやや芯飯。
処理隊のホージョーもピーナッツ食いすぎでギブアップ。
（北條撮影）
まわりに灯りがない海辺なので星がきれいだった。夕ごはんの後みんなで空を見上げた。
片付けのあと、星を見ながら飲もうとしたけど、寒くて途中で断念。
明日は距離が長く、見どころも多いので早起き。
最終更新：2011年02月11日 17:34
（北條撮影）
（北條撮影）
