石場家住宅
いしばけじゅうたく
青森県弘前市にある、江戸時代中期に建てられた商家建築。
重要文化財に指定されている。
2011年5月現在
- 竣工:18世紀前半
- 規模:桁行18.1m 梁間18.2m、東面突出部 桁行5.7m 梁間8.3m、北面突出部 桁行2.8m 梁間9.2m
- 階数:一部2階
- 屋根形状:南面入母屋、北面切妻、東面突出部・北面突出部切妻、南面・西面こみせ付
- 屋根材:鉄板葺
- 出入口:妻入
弘前城北側の亀甲門向かいの四辻に面している。屋号を「まるせ」と称し藁工品荒物を扱った商家。
正面15間半、奥行22間の広大な屋敷地の西南隅に建てられている。
構えが大規模で全体的に木柄が太く、近世後期の数少ない商家の遺構として貴重である。
正面道路に沿って15畳の角座敷が取り付けられ「こみせ」を張り出している。
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関連項目
最終更新:2013年04月22日 21:22