出梁造り

だしばりづくり


を外壁より外側に突き出し、床や軒を支える形式のこと。

桁を突き出す場合は出桁造り、船の両舷に張り出した「せがい」に似ていることからせがい造りとも呼ばれる。


二階床の形式
二階の床を支える梁を一階の外壁より外側に突き出して、二階を一階より前面に張り出す。
二階の面積の拡張、庇の代用などの目的で使われた。養蚕農家や宿場の旅籠、温泉旅館などでみられる。


軒の形式
梁を一階の外壁より外側に突き出して、軒の出を深くする。
実用的な面のほか、軒先を豪華に見せる目的で使われた。

明治以降の近代においても、商家建築などで軒を深くし、構造的に丈夫にするために用いられた。


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