三段壁
さんだんべき
和歌山県白浜町にある断崖。
海に面する長さ2km、高さ50~60mの大岩壁。
断崖の先端には展望台が設けられている。
地下には海蝕洞窟が形成されており、断崖上から地中をエレベーターで降りると洞窟内部を観覧できる。
名称の由来は、魚の群れ(鯨との説もある)を見つける為の監視場(見段・みだん)があり、これが転じて三段壁(みだんべき・見段壁→みだんぺき→さんだんべき・三段壁)と呼ばれる様になったという説が有力である。
崩落の危険がある一部以外はロープ等がない。
関連項目
最終更新:2011年06月15日 21:20