2004年3月25日(木)


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今日の朝ご飯は加奈ちゃんセレクトのおしるこ。
キャンプで作ったのは初めてだけどけっこういいかも。

でも、四人であんこ1kg、餅1kgはキツかった。

じゃんけんに負けたじゅんぺいとツゲが残った餅を食べることに。
俺は勝ったのに、最後の小豆の粒を食べさせられた。

そして、デザートにフルーチェ。
加奈ちゃんはフルーチェ大好きらしく、昨日のスーパーでフルーチェフルーチェ言っていた。

朝っぱらから食べ過ぎたので、今日ものんびりムード。


近くに芝の生えた坂があり、柘植が土手すべりをしようとする。
俺と柘植はエアマットなので、かなちゃんと純平の銀マですべって遊んだ。

だんだんヒートアップし、柘植と俺が競争。俺はスタートで出遅れ負けてしまった。


そんなことより、激しく遊びすぎて銀マがぼろぼろに。


道の駅小豆島オリーブ公園に試食がたくさんあったので、うろうろ。
あるのはオリーブのお菓子ばかり。どれもうまくない。
オリーブなんかお菓子にしてもうまいわけない。

純平がオリーブ茶を買っていたが、これもまたおいしくなかった。


ずいぶんのんびりしてから出発。
今日は距離は短いけど、寒霞渓を走る。600m位アップ。

姫は昨日のおっちゃんの言った事を間にうけてロープウェーに乗る気マンマンだ。
とりあえず、ロープウェーの方面へ向かう。天気予報では雨だがまだ降ってはこない。

道路にう○こが落ちまくってる。サルがたくさんいるらしいから、サルのうん○なのだろう。

でもなんで、道路のど真ん中にあるんだろう。わざわざそんなとこでしなくても。

ロープウェー乗り場についてみると、乗り場まではけっこう階段を上る。
自転車担いで登るの無理っすよ、あきらめて頂上まで登りましょうよと姫を説得。




ロープウェー乗り場には観光バスがけっこう来る。
バスを持ち上げる柘植。



説得に成功し、自力で登る事に。しばらくすすむと、道端でガサガサ音が。猿だ。



サルをケータイで撮ろうとする、サルジュンペー。


目の前にはつづらの坂が見えた。今回の旅では峠らしい峠がなかったのでちょっとわくわく。

ついに、少し雨が降り出してきた。のぼりでカッパは暑い。


つづらが終わると、太陽の丘に到着。全然太陽出てないけど。
ドライブインのようなのがあるが、今の時期観光客はほとんどいない。
従業員もやる気ゼロで、五、六人のおばちゃんが食堂の席に座ってしゃべってるだけだった。

とりあえず、試食を食べて(うまくないけど)、近くのオリーブ神殿へ向かう。



オリーブ神殿はなんと神社だった。峰悧冨(オリーブ)神社。
ギリシャ神殿風の建物、奥にはアテネのアクロポリスから持ってきたという聖火が燃える。
祭られてる神様はイザナギとイザナミ。神社だから絵馬もかかってるし、賽銭箱もある。

できたときにはギリシャ大使とか来たらしいけど、どう思ったのかが気になる。



晴れてれば、海が見えて素晴らしい風景だったはず。
霧で海が見えない。看板には「東洋のエーゲ海」などと書いてあった。

小豆島の、ギリシャとオリーブに縛られまくった観光戦略は完全に方向を見失ってる。



太陽の丘からしばらくすすんで、ロープウェイ山頂へ。
この道も眺めがいいらしいが、雨がだんだん強くなり、なんにも見えない。


ロープウェイ乗り場のお土産やさんで雨宿り。
また試食。
「まずっ」
柘植声でかすぎ。オリーブ甘納豆まずすぎ。


お土産やさんが閉まるので、まだ雨が降っているがしょうがなく出発。
ここからはひたすらくだり。雨のくだりは寒いし、こわい。俺の自転車のブレーキは効かなすぎる。雨だとよけい効かない。
前を走るかなちゃんが、道路を横切る金属の排水溝のふたで滑らないかヒヤヒヤ。

なんとか無事に下まで降りれた。
下りきってすぐのところがフェリー乗り場だが、フェリーに乗る前にお風呂に入りたいので少し離れた、宿が何件か建っているところに向かう。

かつや旅館の風呂に入る。外来入浴はしてないらしいが、柘植がたのみこんで入れさせてもらった。


フェリーに乗って、小豆島とおわかれ。超ガラガラだった。

一時間くらいで日生に到着。
駅前にはコンビニがあるし、いい駅寝スポットだ。
コンビニで夕ご飯を買って、駅で食べたりしながら終電が行くのを待つ。


終電のあと、輪行して駅の中へ。日生駅は夜間、早朝は無人駅だが、意外と大きな駅。


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最終更新:2009年01月15日 13:27