石州瓦

せきしゅうがわら


島根県の石見地方沿岸部の、温泉津、江津、都野津、浜田、竜田などで作られる瓦の総称。

焼成温度が約1300℃と高いため、強度に優れている。
同じ島根県の出雲地方で産出される含鉄土石「来待石」を釉薬に使用することによる、赤い色が特徴。

日本海側の豪雪地帯や北海道などの寒冷地方に適しているとされる。


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最終更新:2008年09月17日 15:40