旧済生館本館(山形市郷土館)
きゅうさいせいかんほんかん(やまがたしきょうどかん)
山形県山形市の
霞城公園内にある明治時代に建てられた病院建築。
重要文化財に指定されている。
明治時代に病院済生館本館として建てられた擬洋風建築。
旧所在地(山形市七日町1-3-26)から霞城公園に移築され、山形市郷土館として公開されている。
所在地 |
山形県山形市霞城町1-1 |
料金 |
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時間 |
9:00~16:30 |
休館日 |
月曜日、年末年始 |
地図 |
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- 竣工:1878年(明治11年)
- 設計:筒井明俊
- 構造:木造
- 建築面積:主屋110.9m2、回廊429.3m2
- 階数:主屋4階、回廊平屋
- 屋根数:主屋 三重
- 屋根材:初重 桟瓦葺、他 亜鉛板葺、回廊 桟瓦葺
三重四階建の背面に円形回廊を廻す。
外装は下見板張。窓は上げ下げ式硝子戸で、外部には両開き鎧戸を付ける。
回廊内側の柱間は開放させる。
主屋の平面は、1階変形八角形、2階正十六角形、3階正八角形。
擬洋風木造建築では規模が大きく意匠が特異。
昭和44年移築。
正面。高さ約24m。当時としてはすごく高い建築物だっただろう。
二階部分は16角形。二階はホールになっていて内部に柱はなく、トラス構造で三階・四階を支えている。
三階・四階部分は八角形
望楼の後ろは、14角形の回廊。
回廊の内側は中庭になっている。
回廊
望楼部分に上る階段。入り口の上にステンドグラス。
二階から三階へあがる螺旋階段。
一段一段に彫刻が施されている。
参照サイト
関連項目
最終更新:2013年04月23日 00:04