たき


河川や湖の一部が段差になり水が落下している場所。
瀑布(ばくふ)、飛瀑(ひばく)ともいう。

規模が大きいものや形状が美しいものは名所となり、交通の便のよいところでは観光地化されたところが多い。

日本の主要な滝は日本の滝百選に選ばれている。


形成別の分類

  • 湧水型:洞窟の湧き水や泉が壁面に湧き出て、その段差として滝が形成される物。
  • 溶岩遮断型:火山などの溶岩流により川がせき止められ、湖とその出口として滝が形成される物。華厳滝など。
  • 断層型:地震などの際に形成される断層のずれをきっかけとして形成される物。
  • 浸食型:川が浸食を繰り返す際、川底の岩盤が表に出て滝を形成させる物。

形状別の分類

  • 直瀑(ちょくばく):落ち口から滝壷まで一気に落下する滝。迫力がある男性的な滝。名瀑と呼ばれるものが多い。
  • 分岐瀑(ぶんきばく):落ち口から分岐して流れを作る滝。女性的な滝。
  • 段瀑(だんばく):数段の階層がある滝。風景的にも美しい滝。
  • 潜流瀑(せんりゅうばく):水を通す地層と通さない地層が剥き出しになった部分から地下水が直接落ちる滝。
  • 渓流瀑(けいりゅうばく):滝口から傾斜した岩肌などの上を滑るようにして流れる滝で、ある程度の高低差があるもの。





























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最終更新:2013年08月13日 00:34