城ヶ島
じょうがしま
東西幅約1.8 km、南北幅約0.6kmと東西に細長い。面積0.99km²。
東西南北にそれぞれ安房ヶ崎(東)、長津呂崎(西)、赤羽根崎(南)、遊ヶ崎(北)という岬がある。
長津呂崎には
城ヶ島灯台、安房ヶ崎には安房埼灯台が建つ。
鎌倉時代に源頼朝が度々来遊したといわれる。
明治時代に三崎~東京間に汽船が就航し、遊ヶ崎に海水浴場が開設されてにぎわった。
しかし、関東地震に伴う地盤隆起によって砂中の岩礁が砂浜に露出してしまい海水浴客は減少した。その後、城ヶ島砲台の設置が決まり大東亜戦争終結まで遊興地としての佇まいは失われた。
戦後は再び観光地として栄えた。1960年には城ヶ島大橋によって三浦半島と結ばれた。
関連項目
最終更新:2011年05月27日 20:44