横浜税関本関庁舎
よこはまぜいかんほんかんちょうしゃ
特徴的なイスラム風のドームがついた塔が「クイーンの塔」として親しまれ、神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、横浜開港記念会館(ジャックの塔)とともに「横浜三塔」のひとつに数えられる。
横浜税関の塔は、当初約47mの予定だったが、税関長の「国の機関である税関は県庁より高くすべき」との指示により、神奈川県庁本庁舎(約49m)より高い約51mになったという。
- 竣工:1934年(昭和9年)
- 構造:鉄筋コンクリート造
- 階数:5階、塔屋付
- 敷地面積:6,875m²
- 延床面積:12,184m²
- 設計:大蔵省営繕管財局工務部(下元連、吉武東里)
- 施工:戸田組
関連項目
最終更新:2012年02月13日 01:04