野沢温泉
のざわおんせん
奈良時代に行基によって発見されたと伝えられる。
毛無山の裾野にある温泉街は、狭く曲がりくねって坂が多い。
13軒の共同浴場があり、湯仲間という地元の組織で維持管理されている。観光客にも解放され無料または寸志で入浴できる。
100℃近い温度のお湯が湧出している麻釜(おがま)という場所があり、かつては麻をゆでて皮をはぎ繊維を取っていた。
現在は野菜や卵を茹でるのに使われている。麻釜周辺は火傷など危険防止のため観光客は立ち入り禁止になっている。
関連項目
最終更新:2011年07月22日 00:30