金沢市 足軽資料館
かなざわし あしがるしりょうかん
足軽飛脚の居住区に残されていた2軒の足軽屋敷を移築している。
加賀藩の足軽は、接客を重視した武家屋敷の流れをくむ、小さいながらも庭付き1戸建ての屋敷に住んでいた。
所在地 |
石川県金沢市長町1-9-3 |
料金 |
無料 |
時間 |
9:30~17:00 |
定休日 |
年中無休 |
地図 |
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旧 清水家住宅
- 構造:木造
- 階数:1階
- 屋根材:石置板葺
- 屋根形状:切妻
- 入口:平入り
清水家は古くから加賀藩に仕えた足軽で代々世襲してきた為、足軽の日常生活が分かる資料が代々引き継がれている。
旧早道町(現幸町)に建てられたものを現在地に移築した。
小規模ながら武家屋敷の体裁が整っていて、玄関から奥に玄関の間がありその奥が座敷になっていて、身分によってそれらの空間が使い分けられていたと思われる。
座敷は縁側を通して庭に面していて、接客に適した仕様になっていました。
旧 高西家住宅
- 構造:木造
- 階数:1階
- 屋根材:石置板葺
- 屋根形状:切妻
- 入口:平入り
高西家は古くから加賀藩に仕えた足軽。清水家よりは格式が高かったとされる。
旧早道町(現幸町)に建てられたものを現在地に移築した。
小規模ながら武家屋敷の体裁が整っていて、玄関から奥に玄関の間がありその奥が座敷になっていて、身分によってそれらの空間が使い分けられていたと思われる。
座敷は縁側を通して庭に面していて、接客に適した仕様になっていた。
又、家族が暮らす茶の間は流しに接していて、接客空間とは2列配置となり平面上は区分けされていた。
関連項目
最終更新:2018年09月01日 18:16