厨子二階

つしにかい


民家の天井の低い二階部分のこと。

江戸時代に、武士を上から見下ろすことになる二階建ては禁止されていたため、二階部分は天井が低く抑えられた。
実際には使用人の部屋として使われることが多かったが、物置として使われることが前提となっているため、外観も物置らしく大きな窓は作られない。

厨子二階部分を塗りこめて塗屋造りとすることが多い。 



関連項目












最終更新:2011年09月17日 16:03