2010年3月22日(月)
朝起きたら、もちろん朝風呂。
大阪屋旅館の滝下通りから見て裏側は崖になっているのだが、そこをくりぬいた洞窟状の風呂、岩戸の湯に入った。
昨日に続いて独り占めだった。
続いて、
大阪屋旅館の隣にある、共同浴場の
千代の湯へ温泉をハシゴ。
大阪屋と同じく
湯畑源泉のお湯を引いている小さな共同浴場。
俺以外に地元の方が一人いた。
湯温は大阪屋より少し熱め。
こっちの方だったけな、と勘で進む。
宿からは、裸足に草履で来たので、足先がグングン冷える。
気温が氷点下なので当たり前だ。
気づいたら、濡れたタオルが凍っていた。
5分くらいで到着。
地蔵の湯は、目の前の地蔵源泉を使った共同浴場。
湯畑とは違って、少し硫黄のにおいがした。
のんびりしたかったけど、妻を宿に残して来ているので宿に戻る。
帰りも足先がグングン冷えた。
朝ごはん。
妻は
大阪屋旅館の風呂をとても気に入り、すでに温泉に満足している様子だったが、おそらく一度も入ったことないであろう共同浴場の良さを伝えなければ。
チェックアウトの前に、温泉饅頭食べて、
地蔵の湯に入ることに。
西の河原通りにある温泉饅頭屋へ向かう。
ここいらに著名な饅頭屋が三軒あるのだけど、どこにしようか。
松むら饅頭にした。
たまたまかもしれないけど、人だかりができていたので。
松むら饅頭の温泉まんじゅう。
できたてでホカホカ。生地がしっとり。あんこは甘めだけど、さらっとしていて後味すっきり。おいしかった。
その名の通り、地蔵堂の傍にある。
地蔵菩薩。
座っているのは珍しい。
柵の中が地蔵源泉。
狭い路地で滝下通りへ降りる。
通学路狭い。
滝下通りの裏道。
湯畑。昨日や今朝と比べやたら人が多い。
湯もみの実演が見られる熱の湯。
10時の時点で10時半からの実演を見るためのすごい行列ができていた。
見るのあきらめた。
階段に雪が積もっていてこわい。
うわー、人だらけ。
つらら。
向こうの山が見えた。
白旗源泉。
源頼朝が入ったという伝説があり、石の祠が建っている。小銭を投げるな、まったく。
西の河原通り。雪山が見えていいかんじ。
昨日行った
草津ガラス蔵へ再び。
妻が昨日買えなかったピアスを買い、自宅用に大きめのタンブラーを買った。
草津穴守稲荷神社にお参り。
羽田の穴守稲荷の分社。
西の河原公園も人がたくさん。
昨日はほとんどいなかったのに。
西の河原でのんびりしていたら、お昼になった。
そばきち西の河原店でお昼ごはん。
蕎麦とつけ汁を別々に注文する変わったシステム。
二人前のもり蕎麦と、普通のもり汁とまいたけ汁、まいたけの天ぷらを注文。
蕎麦は、コシが強く甘みがあっておいしかった。量がたっぷりで満足。
草津の隣、六合村産のまいたけもおいしい。
温泉たまごソフト。おなかはけっこういっぱいだったけど気になってしまったので。
まあ、カスタード味のソフトクリームだった。
ベースのソフトクリームにコクが足りないので別においしくなかったが、濃厚なソフトクリームがカスタード味だったら美味しいだろうな。
木枠の中からお湯が湧いている。
ちょうど揚げる所だった。温泉まんじゅうが天ぷら粉にぶち込まれる。なんかすごい。
揚げる。
どんどん揚げる。
あげ饅頭。
揚げたてだからサクッとしてるのかと思ったらそうでもなかった。
ゴマ入りの衣はちょっと塩味。意外とあんことあう。アツアツでおいしい。
そろそろバスの時間が迫ってきた。
草津温泉とお別れ。
大阪屋旅館に戻り、預けてあった荷物を受け取り、バスでバスターミナルまで送ってもらう。
長野原草津口駅。
特急草津で上野まで。最初から最後までずーっと寝てた。
妻が、行きの電車で俺が食べた
根津初音のすき焼弁当が食べたいとのことで、上野でまた買った。
やっぱりうまーい。
自宅用のお土産、
草津ガラス蔵で買ったタンブラー。
草津温泉をイメージした色がきれい。
最終更新:2010年04月21日 23:10