2010年4月3日(土)
若松河田駅の入口の隣に新しくカフェができて、気になっていたので行ってみることに。
現在は仮オープン中で週三日くらいしかやってない。
ワンプレートランチを選んだ。
今日はポーク赤ワインソース。ピクルスとパテの載った自家製のパンが付け合せ。
豚肉がホロホロ。ワインの味が濃厚でおいしかった。
ミルクティーを飲み、くつろぐ。落ち着くわー。
のんびりしてから、電車で移動。
汐留駅で降りて、
浜離宮恩賜庭園へ。
江戸時代の徳川将軍家の庭園。
お花見シーズン真っ盛りだけあって、すごい混雑。
大手門。
庭園なのに、桝形や頑強な石垣がある。
江戸時代には、江戸湾に沿いにある出城としての機能があったとのこと。
内堀
北東の角の大手門から、時計回りに進む。
お花畑に一面広がる菜の花。
黄色と緑がまぶしい。きれい。
旧稲生神社。明治時代の再建。
浜離宮内に、水上バスの発着場があるのだが、ものすごい行列。
将軍お上がり場。ここで将軍が船に乗降する。
階段の下のほうは昭和29年の台風で崩壊。
庭園の西側、海沿いを南へ歩く。
新樋の口山に上る。
レインボーブリッジが見える。
江戸時代には、埋立地も何もなかった。
漁師の船や、その向こうに房総半島が見えたのだろう。
庭園内の池。
海水を引き入れていて、潮の干満で表情を変える。
海手茶屋跡。
多くの建物や樹木は、震災・戦災で無くなった。
池を渡る、海手お伝い橋。
なんだこれ、と思ったら鴨場の施設。
池から細い水路が延びている。
飼いならされたアヒルを呼ぶと、鴨はそれにつられておびき寄せられる。
この施設の裏側で様子をうかがいながら、機を見て土手の影から鷹や網で捕まえるのだそう。
池のそばにある御亭山に上り、池に浮かぶ中島の御茶屋を見下ろす。
お茶屋は昭和58年に復元されたもの。
中の橋を渡ると、ソメイヨシノが何本かあった。
ソメイヨシノは満開。
でも浜離宮は思ったよりソメイヨシノは少なく、別の種類の桜は全然咲いていなかった。
満開の桜は、花のかたまりがポンポンなっているのがかわいい。
庭園とビル群。
浜離宮の写真はよくこの角度から撮られている。
ビル群とのコントラストが良しとされているからだろうか。
俺には庭園を台無しにしているようにしか見えない。
庭園の南側、富士見山から。
池の中の島々を結ぶ、お伝い橋を渡る。
汐入の池。
海沿いの庭園ではよく用いられた手法だが、東京都で現存しているのはここだけとのこと。
中の橋と桜。
向こうには、勝どきのタワーマンション。
鴨猟の犠牲となった鴨の霊を慰める塚。
昭和10年に建てられたらしいが、なぜそのとき建てたのだろうか。
もう一つの鴨場。新銭座鴨場。
鴨場を見る小屋。
馬場の跡。
約一周まわって、内堀の脇に戻ってきた。
枝の複雑さと全体的な丸さがなんともいい。
六代将軍家宣の頃に植えられたという松。樹齢300年。
横に低く張り出している。
ソフトクリームは甘さや乳の風味は抑えられてさっぱりしているのだけど、お茶の味がとにかく濃厚。抹茶もおいしいが、ほうじ茶が特においしい。ほうじ茶味なんてどうなのと思ったけどおいしくておどろいた
あんこもふっくらしていておいしかった。
カレッタ汐留の空地。
なんだかちょっと殺風景であまり気持ちよい空間ではなかった。
ベンチを兼ねてるのかな、あまり座りたいと思わないなあ。
地下鉄に乗って、半蔵門駅で降り、千鳥ヶ淵公園へ。
思ったよりかは人がいなかった。
満開もっこもこ。
半蔵濠。土手の緑と水がいいね。
千鳥ヶ淵緑道は人がいっぱい。ボートの列もすごかった。
千鳥ヶ淵は桜の谷のようになっていてとてもきれい。
靖国神社を歩いていたら雨がポツポツ降ってきた。
傘は持ってないし、家に洗濯物干しっぱなし。飯田橋まで走って電車に乗る。
急いで帰ったけど、洗濯物はしっとりしていた。
夕ごはんに、妻がお土産で戴いたカレーを食べる。鎌倉の珊瑚礁という店のカレー。
原材料名を見ると、乳製品たっぷりでおいしそうだ。
俺はビーフカレー。
牛肉とマッシュルームがたくさん入ってる。
まろやかで濃厚なルー。辛さ控えめで、とっても俺好み。おいしい。
ホタテカレー。
ホタテの旨みがしっかり出ていてこれまたおいしい。
これは、鎌倉に行って、店でも食べてみたいなあ。
関連項目
最終更新:2012年01月05日 20:16