仙巌園(磯庭園)
せんがんえん(いそていえん)
2010年5月現在
歴史
第19代当主島津光久によって造園。
第28代当主島津斉彬が敷地の一部を使ってヨーロッパ式製鉄所やガラス工場を建設するなどの近代化事業(集成館事業)を起こした。
園内の石灯籠にガス管をつないで点火させ灯火として用いた。日本のガス灯発祥の地の一つとして挙げられる。
島津忠義公爵一家が焼失した鹿児島城から移住。
忠義の死後に跡を継いだ島津忠重は薩摩藩出身の新政府高官らによって東京市に移住させられ、仙巌園も住人不在となった。
華族制度廃止に伴い鹿児島市の管理下に置かれる。
島津家に返還され、現在は島津興業が管理している。
参考サイト
関連項目
最終更新:2016年07月20日 23:29