六義園

りくぎえん


東京都文京区にある庭園。江戸時代に柳沢家の江戸下屋敷内に作られた。
8万平方メートル以上の広大な池泉回遊式庭園
六義園の名称は、紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた和歌の六つの基調を表す「六義(むくさ)」に由来する。

国指定特別名勝となっている。

所在地 東京都文京区本駒込六丁目
時間 9:00~17:00(入園は30分前まで)
定休日 12/29~1/1
料金 300円
地図


歴史

  • 1695年(元禄8年)
徳川綱吉の側用人柳沢吉保が、加賀藩下屋敷跡地を拝領。
  • 1702年(元禄15年)
完成
  • (明治)
岩崎弥太郎が購入。維新後荒れたままの庭園を整備。
  • 1938年(昭和13年)
東京市に寄贈。
  • 1953年(昭和28年)
文化財保護法に基づく国の特別名勝に指定された。

今日では、都立公園として整備され、一般に公開されている(有料)。



関連項目





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最終更新:2011年12月18日 14:53