2010年8月19日(木)
朝ごはんのテーブルに敷いてあった紙。
明日、明後日に開かれるレースらしい。
湖を3.1km泳いで、ロードバイクで97km・2145mアップ、マウンテンバイクで30km・1180mアップ、最後に登山25km・2175mアップ。
狂ってる。
レースの名はインフェルノ(地獄)…。
今日は電車を乗り継いで、ユングフラウヨッホまで行く。
まずはホテルの近くのインターラーケンヴェスト駅。
隣の駅、インターラーケンオスト駅で、ベルナーオーバラント鉄道に乗り換え。
世界の車窓からって感じ。
雲がいい味だしてるが、展望台では雲ひとつ無く晴れていてほしい。
緩やかな勾配の切妻屋根の家。
広いバルコニーに、たくさんの花を飾っている。
この花、虫除けの効果もあるらしく、一石二鳥。
谷あいの村。
ゴツゴツした岩山が近づいてきた。
グリンデルワルト駅で、ヴェンゲルンアルプ鉄道に乗り換え。
車両基地。なんか江ノ電みたいだな。
グングン登る。アイガーの北壁が見える。
クライネシャイデック駅で乗り換え。
アイガーとメンヒ。
ユングフラウ鉄道に乗り換え。
ユングフラウヨッホまで登っていく。
アイガー北壁の中のトンネルをグングン登る。
ぶら下げたストックでわかるとおり、すごい急勾配。
ユングフラウ鉄道は、トンネルの中に二つの駅がある。
一つ目のアイガーヴァント駅。「アイガーの壁」の意。
高山病にならないようにゆっくり歩いて展望所へ。
アイガーの北壁にくりぬかれた展望所。
ここを登っていく人がいるなんて。
二つ目の駅、アイスメーア駅。「氷の海」の意。
その名の通り、一面が氷河の世界。
終点、ユングフラウヨッホ駅に到着。「ユングフラウの肩」の意。
標高3454m。こんな高いところに来たのは初めて。高山病を恐れてやたらゆっくり歩く。
さらにエレベーターで登る。
スフィンクス展望台(3573m)に到着。ヨーロッパ最長の氷河、アレッチ氷河!
メンヒ(4099m)
ユングフラウ(4158m)
アレッチ氷河のクレバス。
崖に張り出してる。
世界一高いポストから投函する絵葉書を書く。
日本のダルマポストが置いてあった!日本へ送る専用。
富士山五合目簡易郵便局と姉妹提携しているらしい。
氷の宮殿。氷河をくりぬいて作った氷の洞窟。
何のキャラクター?
氷のベンチ、想像以上に冷たっっ!
階段登るだけで心臓バクバク。
プラトー。万年雪の上を歩ける。
ユングフラウ鉄道で下る。
アイガーグレッチャー駅で下車してトレッキング。
牧草地とそびえる山々。しばらしい風景。
アイガーとメンヒ。
メンヒとユングフラウ。
「白い牛と、茶色の牛と何が違うか知ってるか?白は牛乳、茶色はコーヒー牛乳。」
スイスのジョークらしい。
日本人の感性には響きませんなあ。
クライネシャイデックが見える。あそこまで下る。
急な斜面のつづら道に連なる人たち。
アイガーとユングフラウ鉄道。
アイガーをくりぬいて、ユングフラウヨッホまで鉄道を通しちゃおうなんて、よく明治時代に考えて実行したもんだ。
崖の上に集落が!
気持ちよさそう。
クライネシャイデック駅のレストランでお昼。
アルペンマカロニ。
チーズソースに、揚げたまねぎ、添えられているのはなんとすりおろしりんご。不思議な感じ。
駅前にとまってたマウンテンバイク。
あー、乗りたいなー。
クライネシャイデックから下る道を少し歩いてみた。
こっちは観光客が少なくて、とてもいい感じだった。
U字谷がよくわかる。
帰りの電車で、カメラを落っことして、レンズプロテクターを割ってしまった!
レンズは割れてなくてよかったー、とプロテクターを外そうとしたら、変形していて外せない!
ヴェンゲルンアルプ鉄道からの眺め。プロテクターのヒビとともに。
グリンデルワルトで下車。
ペンチがあれば何とかなるかもしれない。
お土産屋さんに入り、ペンチがついてるビクトリノックスを探す。
すると、日本人の店員さんがいて、ペンチを貸してくれた。ありがたい!
しかし、ペンチで変形を直すことはできなかった。
最終手段。思い切って割った。
中のレンズを傷つけないように慎重に。
とりあえず、普通に撮影できるようになった。
モンベルショップがあった!
グリンデルワルトは登山やトレッキングの拠点の町。アウトドア用品店がたくさん。
街中のいたるところにマウンテンバイクがとまってる。
さっきの電車からも走っているのを見かけた。
かなり盛んみたい。走るところがたくさんあるからなあ。
クライネシャイデックに止まってた2台だ。
グリンデルワルト駅
インターラーケンオスト駅に到着。
スイスのここらの地方のビール、ルーゲンブロイ。
お決まりのサラダ。
ピカタ。付け合せもお決まりの温野菜。おそらく冷凍。
スパゲティがかなり残念な茹で加減と味付けだった。
チョコレートケーキ。
意外と甘さ控えめだった。
いったんホテルに戻ってから街歩き。ピアノ演奏。
広場。ヘーエマッテ。だだっ広い。
インターラーケンヴェスト駅。
踏み切りを越えて、旧市街方面へ。
街中を流れるアーレ川。
スイスの川はどこも水面が高くて、堤防もなにもないのに家がギリギリまで建っていて、日本人の感覚からすると恐ろしい。
洪水はおこらないのか?
旧市街の町並み。
川の上は空気がひんやり。水が冷たいんだろう。
切妻屋根、妻入りの建物が並ぶ。
軒がやたらと張り出している。
広場で遊んでいる子供。
これ、どういうゲームなんだろ?ちょっと見てたけどさっぱりルールがわからなかった。
最終更新:2011年02月22日 22:51