松本城跡
まつもとじょうあと
概要
通称:烏城
歴史
- 戦国時代 永正年間:松本平の信濃府中(井川)に居を構えていた信濃守護家小笠原氏(府中小笠原氏)が林城を築城し、その支城の一つとして築城されたのが始まり。当時は深志城。後に甲斐の武田氏の侵攻を受け小笠原氏は没落、武田氏は林城を破棄して深志城を拠点として松本平を支配下におく。
- 1582年(天正10年):武田氏滅亡後、徳川家康の配下となった小笠原貞慶が旧領を回復。松本城に改名。
小笠原秀政が下総古河へと移り石川数正が入城。石川数正とその子康長が、天守を始め、城郭・城下町の整備を行う。
- 1727年(享保12年):本丸御殿が焼失。以後は二の丸で執務がとられた。
総堀
埋め立てられた総堀。
本丸御殿
関連項目
最終更新:2018年11月06日 01:29