2011年5月1日(日)
南紀ツーリング二日目 千枚田、瀞峡、茶粥、速玉大社、熊野牛
朝食までちょっと時間があったので
丸山千枚田を散歩。
朝食。
たけのこうまい。
朝食後も散歩。
みかん畑によくある農業用モノレールがあった。
なるほど、斜面だからね。
朝もやの千枚田もいい雰囲気。
一番小さい田んぼ。
小さい田んぼでは機械化できないので、今でも手作業。
展望台から。
四つ葉のクローバーみつけた。
紀和町の中心地を抜ける。
瀞峡ウォータージェット船に乗船。
途中乗船なので、すでにほぼ満員で、二人分かれて廊下側に座ることに。ショック。
晴れた日は天井が開くらしい。
右側に座ったら、有名な岩のほとんどが左側。よく見えない。
隣が知らない人だから写真を撮りづらい。
途中から土砂降りになった。でもそのせいで幻想的な雰囲気。
墜落岩。
下船。
このあたりは、三重県、和歌山県、奈良県の県境。
こま犬岩
寒泉窟
亀岩
瀞峡自体はすばらしかったけど、船は晴れてて天井が開いた状態の左の窓側じゃないとイマイチだな。
上りきると一瞬
奈良県に入る。
このあたりは三重県、和歌山県、奈良県が入り組んでる。
奈良県側の
国道311号は狭い。
十津川村の竹筒集落。
いい雰囲気の山村集落。
再び北山川沿いへ。
この後、当初の予定では本宮まで往復して新宮へ向かう予定だったが、雨であまり走りたくないので、そのまま新宮へ向かうことに。
12時過ぎておなか減った。バス停の屋根の下でカラみかんを食べてつないで、道の駅へ向かい
国道168号を走る。
熊野地方のお茶は独特で、茶葉を蒸すのではなく炒るらしい。
そのお茶を使ったお粥が茶粥。香ばしくておいしい。
昨日に続いて
めはりずし。
食後になべ餅。
よもぎ味のおはぎのようなもの。
郷土料理もりだくさん。そしてごはんばかり。
道の駅の売店で、熊野三山の御神木でもあるナギの苗と、那智黒を購入。
国道168号で熊野川沿いを下っていく。
熊野川の水。どんよりとした空の下でも青く見える。晴れてたらきれいだろうなあ。
道沿いに滝を発見。
旧道の橋、崩壊しかけている。
白見の滝。
立派で美しい滝なのに、橋は壊れ、すぐ横には廃墟。
駐車場があるのに寄る車は一台も無く、皆通り過ぎていく。
もったいないなあ。
川原家横丁。
かつて熊野川の河原にあった「川原家」を再現。
簡単に組み立て解体ができて、川が氾濫したら解体して、水が引いたら元の場所に組み立ててとやっていたらしい。おもしろい。
ナギの大木。
さっき買ったナギもこんなにでかくなるかな?と思って説明板を見たら、樹齢1000年の日本最大のナギだった。
国指定天然記念物。おみそれいたしました。
御神門。
熊野速玉大神、熊野夫須美大神をはじめとする十四柱が本殿4棟に祭られている。
鮮やかな朱色の社殿と、背後の緑との対比が美しい。
ナギと八咫烏。
香梅堂。食べログで検索したらやたら高評価だったので、鈴焼を購入。
橋で島に渡る。
大きいから特に浮いてる感は感じられない。
受付のおばちゃんが植物についてくわしく説明してくれた。
熱帯植物から高原植物までが同時に生えているらしい。
おばちゃんに神倉神社をおすすめされたので明日行こう。
さっそくさっき買った
香梅堂の鈴焼を食べる。
ただの鈴カステラだろ、たかが知れてると思ったら大間違いで、激うま。
香り、食感、後味と絶妙。食べ初めから食べ終わりまで完璧。
止まらずに一気に食べてしまった。
宿は安いので、夕ごはんは豪華にブランド牛「熊野牛」の焼肉屋さん
焼肉ひげ。
高いだろうなと思ってたけど、むしろ都心の焼肉屋と比べたら安いくらい。
熊野牛うまい。脂身がさらっとしてる感じ。店特製のタレもあっさりしていておいしい。
ロースステーキが一番うまかった。わさび漬けがあう。
豚肉は紀州岩清水豚。これがまたうまい。豚特有の臭みとかパサつきとか一切無し。
こんなにおいしい焼肉が安く食べられるなんて新宮市民がうらやましい。
最終更新:2011年07月21日 01:16