旧岩淵水門
きゅういわぶちすいもん
人工河川として造られた荒川放水路(現・荒川)と荒川(現・隅田川)を分ける水門として建造された。
新水門の完成に伴い水門としての役割を終えている。
水門上は歩行者自転車専用橋として開放され、川に囲まれた中之島(水門公園)に渡ることができる。
歴史
- 1924年(大正13年)10月:完成
- 1960年(昭和35年)3月:通船のために5番ゲートを改造
- 地盤沈下や左右岸の不等沈下などの問題が起こる
- 1982年(昭和57年):新水門完成
- 新水門完成に伴い取り壊されることとなったが、惜しまれ保存されることとなる。
- 1995年(平成7年):産業考古学会による推薦産業遺産
- 1999年(平成11年):東京都選定歴史的建造物
- 着工:1916年(大正5年)
- 竣工:1924年(大正13年)10月
- 構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
関連・参考サイト
関連項目
最終更新:2018年10月30日 22:55