テレスコピックサスペンション



サスペンションフォークの形式の一つ。
サスペンションフォークの主流の形式。

フォークのレッグが伸縮する構造で、ほとんどがこの形式をとる。
繰り出し式望遠鏡(テレスコープ)のように、外筒(アウターチューブ)の中に内筒(インナーチューブ)が伸縮する。
    • 正立
アウターチューブが下、インナーチューブが上となる、テレスコピックサスペンション。
    • 倒立
正立とは逆に、アウターチューブが上、インナーチューブが下となるテレスコピックサスペンション。

フォークステアリングコラムをつなぐクラウンがヘッド部分の下に一つあるもの。
一般的な方式。

クラウンヘッドチューブの上下からはさむようになっているもの。
剛性があがるため、ダウンヒル用のロングストロークフォークに使われる。


構造

テレスコピックサスペンションの場合、アウターチューブ内にスプリングダンパーが入っている。


歴史

1989年に発表された世界初の自転車用サスペンションフォーク、ロックショックスはテレスコピックサスペンションであり、それに続いたマニトウマルゾッキなど数社もテレスコピック式だった。
当時から現在に至るまでリンク式…を採用したものもあるが主流とはなっていない。



  • 自転車用語
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関連項目












最終更新:2011年07月14日 13:50