水天宮

すいてんぐう




福岡県久留米市にある水天宮の分社で、祭神は久留米の水天宮と同じ天御中主神・安徳天皇・平徳子・平時子。

江戸時代から、安産・子授けの神として信仰を集めている。

所在地 東京都中央区日本橋蛎殻町二丁目4番1号
URL http://www.suitengu.or.jp/
地図

  • 1818年9月:久留米藩9代藩主有馬頼徳が、歴代藩主に崇敬されている久留米の水天宮を三田の久留米藩江戸屋敷に勧請。
  • 江戸時代:藩邸内にあったが、毎月5の日には一般開放された。その人気ぶりは「情け有馬の水天宮」という地口も生まれたほどであった。有馬家の会計記録には「水天宮金」という賽銭や奉納物、お札などの販売物の売上項目があり、その金額は安政年間の記録で年間2000両に上り、財政難であえぐ久留米藩にとって貴重な副収入だった。
  • 1871年(明治4年):有馬家屋敷の移転とともに赤坂に遷座。
  • 1872年(明治5年):有馬家中屋敷があった現在地に移転。









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最終更新:2022年08月29日 20:59