旧 陸軍金沢偕行社
きゅう りくぐんかなざわかいこうしゃ
- 設計:陸軍経理部
- 竣工:1898年(明治31年)
- 移築:1909年(明治42年)
- 構造:木造
- 階数:2階
- 屋根材:瓦葺
マンサード風の屋根を持つ中央棟の左右に、寄棟屋根の翼屋がつく構成となっている。
コリント式
ピラスター…や屋根窓の装飾を用いたバロック風の外観意匠が華やか。
マンサード屋根…の端部の反りや、屋根窓や
雲形…に和風の意匠が見られる
偕行社は、帝国陸軍の将校准士官の親睦等のための会。現在も陸上自衛隊幹部OBの親睦会として続いている。
偕行社の建物は金沢以外にも現存し、うち青森県弘前市、北海道旭川市、香川県善通寺市に残るものは重要文化財となっている。
石川県庁舎石引分室として近年まで利用されていた。
2007年(平成19年)から石川県立歴史博物館の分室となった。
入口
左側
参考サイト
関連項目
最終更新:2011年12月25日 22:57