地方交付税

ちほうこうふぜい


地方財政調整制度のひとつ。

国税のうち、所得税…法人税…酒税…消費税…たばこ税…のそれぞれ一定割合を原資に、各地方公共団体の財源不足額の規模に応じて交付する。


機能

  • 財源調整機能:地方公共団体間の財政力の格差解消
  • マクロの財源調整機能:地方交付税の総額を国税の一定割合と法定することによる、地方財源の総枠の確保
  • ミクロの財源調整機能:どの地方公共団体も行政の計画的な運営が可能となるよう、必要な財源を保障


種類

  • 普通交付税:94%
  • 特別交付税:6%


算定方法

基準財政需要額から基準財政収入額を引いたもの。
基準財政収入額が上回る場合は交付されない。




関連項目

















最終更新:2011年11月12日 00:43