旧正伝院書院
きゅうしょうでんいんしょいん
愛知県犬山市の
有楽苑にある、江戸時代初期に建てられた住宅建築。
重要文化財に指定されている。
織田有楽斎が再興した建仁寺の
塔頭正伝院に建てられた、有楽の隠居所。
- 竣工:1618年頃(元和4年頃)
- 平面:7畳床付、6畳4室、縁
- 屋根形状:入母屋
- 屋根材:銅板葺
- 1908年(明治41年):正伝院の建物が売却される。如庵、書院、露地が東京の三井家にひきとられる。
- 1944年(昭和19年)9月5日:重要文化財に指定。
- 1972年(昭和47年)5月:有楽苑に移築。
関連項目
最終更新:2013年05月01日 22:02