仙台城跡

せんだいじょうあと


宮城県仙台市にある江戸時代に存在した城の跡。
国指定史跡となっている。

現在は多くの部分が青葉山公園として整備されている。

所在地 宮城県仙台市青葉区
地図
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概要

青葉山と呼ばれる丘陵の端に位置し、北と東は広瀬川と断崖、南は滝の口渓谷という天然の要害となっている。
青葉城という雅称を持ち、一般的にもそう呼ばれることが多い。
山と城のどちらが先に青葉の名を得たのかは不明。

縄張




歴史

江戸時代前
千体城、後に千代城と称する城があった。
  • 鎌倉時代末期〜室町時代中期:陸奥守として島津氏が居城。
  • 室町時代末期:国分荘の国人、国分氏が居城
  • 慶長年間:伊達政宗の家臣国分盛重が出奔し、廃城

江戸時代
  • 1601年:政宗が居城を移すために縄張りを開始
  • 1637年(寛永14年):忠宗が二の丸造営開始、翌年完成
  • 寛永年間頃:三の丸造営

近代
  • 1871年(明治4年):陸軍が駐屯し、建物は破壊された。




関連項目













最終更新:2012年01月30日 23:13