仙台市歴史民俗資料館
せんだいしれきしみんぞくしりょうかん
建物は旧陸軍歩兵第四連隊兵舎を使用している。
所在地 |
宮城県仙台市宮城野区五輪1-3-7 榴岡公園 |
地図 |
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旧陸軍歩兵第四連隊兵舎
宮城県内最古の木造洋風建築。
仙台市指定有形文化財。
建物の角のコーナーストーンやポーチの円柱、規則的に並ぶ上げ下げ窓に洋風の特徴がある。
ポーチの屋根のむくりには和風の意匠がみられる。
- 竣工:1874年(明治7年)9月
- 構造:木造
- 階数:2階
- 屋根形状:寄棟
- 屋根材:瓦葺
- 外壁材:漆喰
- 基礎:布基礎 安山岩切石積
歴史
明治6年、東京、仙台、名古屋、大阪、広島、熊本に鎮台が置かれる。
榴岡には歩兵第四連隊が置かれる。
明治7年、兵舎竣工。
明治9年、二代隊となり、兵舎増築。
終戦後、米軍が接収
1975年(昭和50年)まで東北管区警察学校として使用
昭和52年、榴岡公園整備に伴い6棟解体。うち1棟を移築復元。
関連項目
最終更新:2014年10月31日 02:08