フォークロス


マウンテンバイク競技のひとつ。

ジャンプ、バンクなどが組み合わされた、短い下りのコースを四人同時に下り、順位を争うレース。四人中二人勝ちぬけのトーナメント方式。

2002年に従来の二人制のデュアルに代わってワールドカップ、世界選手権大会に採用された。
国によってマウンテン・クロス(アメリカ)、バイシクル・スーパー・クロス(イギリス)など、呼ばれ方が違う場合がある。
下り斜面のフォークロス専用コースではなく、BMXレース用のコースを使う場合もある。

大会

2002年~2011年 世界選手権大会ワールドカップ実施種目
国の選手権大会、シリーズ戦でも行われている。

バイク

ハードテイルフルサスが、好み・コンディションによって選択される。加速を考えた軽さと、衝撃に耐える剛性のバランスが要求される。
サスペンションは前後とも100~130mm程度。
ギアは後ろのみの9段で、チェーンデバイスがつく。
タイヤの径は26インチで、幅は2.0~2.3インチで、加速を重視し、ある程度スムースな路面なのでこぎの軽いものが使われる。前を太めにすることが多い。


関連項目

  • 自転車用語
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最終更新:2013年10月12日 19:28