擬洋風建築

ぎようふうけんちく


明治時代初期に建てられた、日本の伝統的な技術を基本に、西洋風の意匠等をとりいれた建築。


概要


幕末の開港以降、外国人居留地に建てられた外国の様式の建築に刺激を受けた大工の棟梁が、見よう見まねで洋風デザインの要素を取り入れた建物。

小屋組などの構造は日本の伝統的な技術が用いられている。
外観に下見板や、窓上飾りをつけたり、塔やバルコニーを備えたりする。

県令の希望・命令、あるいは篤志家の出資などに基づき、役所、学校、病院などに用いられた。
近代化の象徴として、地元民の誇りとなった。

その後、正規の建築教育を受けた人材が育ち、正確な西洋建築が建てられるようになっていった。

擬洋風建築という用語は、戦後建築史の用語として定着した。
西洋建築の正しい知識を持たない職人が造った奇妙な建築と見られてきたが、第二次世界大戦後の明治建築再評価の中で、次第に高く評価されるようになってきた。
しかし、「洋風」という言葉が既に「西欧のような」という意味を含んでおり、その上に「擬」という語を重ねるのは適切でないとして、「明治初期洋風建築」という用語を提唱する建築史家もいる。






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