2012年5月5日（土）
東総・鹿島ツーリング２日目
日の出は4：44。
起きたら4：50。寝坊したっ。
朝日。
水平線付近は雲っぽくて出てくる瞬間は見えなかったみたい。
二度寝するも、6時過ぎには日差しでテント内が熱されて、暑くて寝てられない。
朝ごはん準備。
朝食は炊き込みご飯と冷奴。
犬吠埼灯台。
こどもの日なので鯉のぼりが飾られてる。
左側は準備中だった。
明治時代に建てられた灯台。登る。
前は壁に木なんて貼ってなかったな。
今日向かう鹿嶋方面。工場の煙突や風力発電風車が見える。
犬吠埼遊歩道。
前は行けたのに、先端まで行けなくなっていた。地震の影響かなあ。
遊歩道から外れて磯へ。
斜めになってる地層がよくわかる。
コーラを飲む丸田。
ディファレンシャルGPSのアンテナ。
犬吠埼を出発。
外川町の町並み。
家が建ち並ぶ坂の先に海。いいね。
屏風ヶ浦が見えた！
台地上はキャベツ畑だらけ。
暑くてさっそくアイス休憩。
漁村集落を抜けて屏風ヶ浦へ。
崩落してる。
予想外にサーファーがたくさん。
獲物を狙うクマみたい。
砂浜を独り占めする親子。贅沢。
屏風ヶ浦を出て、銚子駅方面へ。
ヤマサ醤油の工場。
巨大な醤油の樽。
昨日航空科学博物館で見た、YS-11の胴体断面を思い出した。
大雨の影響で川の水がにごってる。
小さな松が密集して植えられているところがたくさんある。
正月用の飾りなどに使われる若松の畑。
神栖市が全国の生産量60%を占め日本一。
掘下げ田。
このあたりは砂地で保水力が低いため、田んぼを地下水面まで掘り下げている。
人力でこんなに掘下げた先人の苦労がしのばれる。
棚田や谷津田と同じように、規模が小さく効率が悪いため、耕作放棄されているところも見られた。
失われつつある文化的景観。
工業地帯に入り、広い道幅のまっすぐな道路になった。
今日合流する安藤はすでに鹿島神宮駅に着いてしまった為、急いで走る。
ぎこちない先頭交代をしつつ。
鹿島港が見渡せる展望台に行こうと思ってたけど、スルーして鹿島神宮へ向かうことに。
コンビニで休憩。
国道124号。中央分離帯に植栽があって、安藤が反対車線走ってきてもわからなくね？
がんばって反対車線見ながら走ってたけど、こっち側の歩道にいたので無事合流。
腹が減って
鹿島神宮までたどり着けないので、味気ないけど昼食はロードサイド店ですますことに。
充実したラインナップ。ファミレス評論家丸田の腕がなる。
でもどこも混みすぎ。もう13時半なのに。
丸田が選んだのは、自身も修行したことのあるイタリア料理の名店、サイゼリヤ。
ライスを注文したら切らしていて、炊きあがりに時間がかかるとのこと。
丸田曰く「あってはならないこと」だそう。
鹿島神宮。鳥居は地震で倒れてしまったらしい。
楼門をくぐって、右に90度曲がって拝殿がある。めずらしい構成。
鹿島神宮は蝦夷に対する前線基地だったため、北向きに睨みを利かせているらしい。
祭神のタケミカヅチは武神。
拝殿・石の間・幣殿・本殿とも重要文化財。
本殿は工事中だった。
向かいにある仮殿。重要文化財。
参道は拝殿と仮殿の先、森の中へ続いている。
鹿島神宮の神の使いである鹿が飼われてる。神鹿。
鹿の鳴き声。
奥宮。
徳川家康が奉納した元本宮。重要文化財。
要石。これが地下の大鯰を抑えている。
地上に出ているのはごく一部で、水戸光圀が七日七晩掘らせても掘り起こせなかったらしい。
きれいな湧水の御手洗（みたらし）池。
池にちなんでみたらしだんご。
醤油じゃなくて味噌味。
炭火焼で香ばしくて、大きくてふわふわしてておいしい。
さすが常陸国の
一宮。すばらしい雰囲気だった。
鹿島神宮からは、寄り道せずに佐原までひたすら走る。
北浦を渡る神宮橋。恐怖を感じるほどの強風。
水郷。川と田んぼ。さえぎるものがないので風が強い。
先頭交代しながら走る。
利根川サイクリングロード。ここで追い風に。
追い風サイクリングロード、最高。
しかし一瞬で通行止め。
堤防が地震の被害をかなり受けてて、いろんなところで修復しているみたい。
降りる。
水郷大橋で利根川を渡って佐原へ。
今日のお風呂は、激シブ銭湯、
金平浴場。
富士山ペンキ絵だった！
子どもの日だから菖蒲湯だった。熱すぎてほとんど入れなかった。
某所にて野宿。
今夜はスーパームーン。
夕食は、初めてのパエリヤに挑戦。
そして、丸田の暴走によりとんでもない具の量になったスープ。
パエリヤ、超おいしい！
スープも大量の具からのエキスでうまい。
ビールを飲んでいい気分になってたら、近くの駐車場でヤンキーの揉め事が始まる。
スーパームーンが人の心を狂わせるのであろうか。めんどくせー。
もっといい某所に移動。
23時半頃就寝。
最終更新：2012年05月14日 00:55
