慈恩の滝
じおんのたき
国道210号付近にある。
別名裏見の滝といい、滝の裏側から見ることができる。
万年山(はねやま)に源を発する山浦川が玖珠川と交わる所にある。
下段と上段の2段になっている。
言い伝え
千数百年前、この滝に大蛇が住んでおり、まわりの田畑を荒らし農民は 困っていた。
これを見た旅僧がお経を唱え大蛇の体に寄生していた虫を取ってやったら田畑を荒らすことはなくなった。
大蛇は虫で体がかゆくて田畑で体をくねらせていたのである。
この僧を奉った慈恩神社があったが、戦国時代に大友宗麟の攻撃により焼失し今はない。
関連項目
最終更新:2014年05月01日 03:04