九州電力健康保険組合 別府保養所
きゅうしゅうでんりょくけんこうほけんくみあい べっぷほようじょ
上人ケ浜公園北側の海沿いに位置する。
庭園、和風建築、洋館で構成されている。
国武金太郎氏の別荘として昭和初期に建てられた。
国武氏は久留米絣で財をなした久留米財界の有力者。昭和8年頃現在の別府市東荘園一帯の分譲地開発を手がけたり、九州大学の温泉治療施設を誘致するために3万坪の敷地を無償提供したりし、別府の国際的温泉都市づくりに一役買った。
戦後、九州電力が保養所として買収し、洋館部分を増築した。
関連項目
最終更新:2012年10月19日 01:22