金光教別府教会

こんこうきょうべっぷきょうかい



大分県別府市にある、大正時代に建てられた宗教建築。


所在地 大分県別府市南町2-13
地図
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  • 竣工:大正4年
  • 棟梁:後藤角太郎
  • 屋根形状:入母屋、左右千鳥破風付、正面軒唐破風、向拝唐破風
  • 屋根材:桟瓦葺、向拝銅板葺

幕末に創始された神道系の民間宗教、金光教の施設。

建築用材は、淡路産の土台石や役物(やくもの)瓦、尾州檜などと、地場産材を取り合わせている。

入母屋妻入の本殿形式は、岡山県の神社には見られるが、全国的に珍しい形式である。
変化のある破風を組み合わせて、独特の美しさを表現している。
内部も、神と人の取り次ぎの場としての会堂と内殿が設けられ、格天井を高く取り、広々とした礼拝空間になっている。









関連項目
















最終更新:2013年04月25日 01:35