磯矢邸
いそやてい
2012年10月現在
宝暦(1751~1763)の頃は安西源兵衛が住んでいた。
1800年の寛政の大火の後、御用屋敷である「楽寿亭」の一部に組み込まれた。
1824年(文政7年)に楽寿亭は廃止。
その後、再び武家屋敷になる。
明治初年には、加藤与五右衛門(200石)の屋敷だった。
明治以降の増改築部分を除き、文政~天保期(19世紀前半)のものと思われていたが、最近の調査で、文久4年(1864年)と刻まれた瓦や、元治元年(1864)の棟札などが発見されている。
修復後、1997年(平成9年)4月から一般公開されている。
一角に「杵築市栗原克実美術館」を設置し、千葉県在住の栗原克実画伯から寄贈された水墨画を展示している。
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関連項目
最終更新:2016年10月20日 18:28