蔀戸

しとみど



建具の一種。平安時代に現れ、寝殿造の住宅や社寺建築などに広く用いられた。
格子を組み、間に板をはさんだ戸で長押(なげし)から釣り下げて、水平にはね上げて開き、L 字形の釣り金物で固定する。

建具の一種。町屋で用いられる。戸締まりのために柱の間に立てる、上下二、三枚から成る横長の板戸。
昼間は外しておくか、上にスライドさせる。


関連項目

最終更新:2007年10月15日 11:16