旧因州池田屋敷表門

きゅういんしゅういけだやしきおもてもん


東京都台東区の上野恩賜公園東京国立博物館敷地内にある、江戸末期に建てられた大名屋敷の門。

重要文化財に指定されている。

所在地 東京都台東区上野公園13番9号東京国立博物館構内
地図

  • 竣工:1830-1867
  • 形式:長屋門、唐破風造両出番所付
  • 屋根形状:入母屋、番所唐破風
  • 屋根材:総本瓦葺

大名の池田家江戸屋敷の表門で、丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)に建てられていたが、明治25年、芝高輪台町の常宮御殿の表門として移建された。
のちに東宮御所として使用され、さらに高松宮家に引き継がれる。
昭和29年3月、さらにここに移建して修理を加えたものである。
創建年代は明らかではないが、形式と手法からみて、江戸時代末期のものである。大名屋敷表門として最も格式が高い様式。


2023-09-16



2017-12-07




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最終更新:2024年03月12日 03:12