関門海峡

かんもんかいきょう


本州と九州の間にある海峡。

山口県下関市と福岡県北九州市の間に位置する。

所在地 山口県下関市福岡県北九州市

旧名は馬関海峡。
現在の名称は、本州側の赤間関(現下関市)と九州側の門司(現北九州市)の地名を一字ずつ取ったもの。

歴史

  • 約6000年前:本州と九州の分断により、海峡が形成される。
  • 1185年(元暦2年/寿永4年)3月25日:壇ノ浦の戦いで安徳天皇が入水、平家一門が滅亡。
  • 1612年(慶長17年)5月13日:宮本武蔵と佐々木小次郎、巌流島での決闘。
  • 1863年(文久3年)7月16日:長州藩が馬関海峡を通過するアメリカ商船に砲撃を開始、翌年5月の下関戦争(馬関戦争)の原因となる。
  • 1895年(明治28年)4月17日:日清戦争の講和条約(下関条約)を海峡に面した割烹旅館「春帆楼」で調印。
  • 1942年(昭和17年)11月15日:世界初の海底トンネル、関門鉄道トンネルが開通。
  • 1945年(昭和20年)3月27日から7月11日:B29による機雷敷設が行われる。総計は約5,000個とされ、日本に投下された機雷の約半数にあたるとされる。
  • 1958年(昭和33年)3月9日:関門国道トンネルが供用を開始する。
  • 1973年(昭和48年)11月14日:高速道路の関門橋が供用を開始する。
  • 1975年(昭和50年)3月10日:新幹線の新関門トンネルが供用を開始する。






関連項目































最終更新:2013年06月30日 02:27