2013年7月15日(月)
霧降高原・足尾ツーリング 2日目
晴れ。
朝は弱いが、大好きな朝風呂のためなら起きられる。
朝ごはん。
国道119号、日光の参道。
みんなバスでスルーしていくから寂れているけど、栄えていた頃の建物が残っている。
でもほとんどの観光客には見向きもされないんだろう。今度日光に電車で来てじっくり見てみたい。
両岸からの片持ち梁を中央でつなぐ「刎橋」という珍しい形式に、橋脚が追加されている。
刎橋と桁橋が複合した奇橋。
ほんとに川がきれい。
八幡神社。
交通量が多くて、歩道無しだけど、路肩がやたら広くて走りやすい。
渡良瀬川沿いのゆるやかな下り。
空気抵抗を極限まで減らし、ケツだけ星人となった北條。
ゆるやかな下りが続いて最高。
渡良瀬橋。
明治時代に架けられた鉄骨造のアーチ橋を、昭和初期に鉄骨を間引きして、残りの鉄骨の周りに鉄筋コンクリートを打って大改修したという、なんとも珍しい橋。
森高千里の歌は足利市の同名の橋で、これではありません。
古川掛水倶楽部
銅山電話資料館
旧足尾鉱業所付属倉庫
足尾駅を出発しようとしたら後輪がぺしゃんこ。
久々のパンク。
そして700×32Cではなく、26×1.25のチューブを持ってくるという痛恨のミス。
しかもバルブ折れのためパンク修理は不可能。
北條は26×1.5、かほるんは700×23Cなので借りることもできない。
パッチを裂いてバルブの根元を囲んで補強したら、スローパンク程度になったので、それで走ることに。
足尾は山椒が特産らしい。その名も「さんしょう家」で昼食。
山椒たっぷりの唐揚げや山椒ドレッシングがおいしい。
山椒シフォンケーキは不思議な味だった。
トロッコに乗って坑道へ。こういう乗物は無条件に高揚する。
足尾銅山通洞坑。
支保工は木なのか。
坑道の総延長は1200kmあるらしい。その一部がおきまりのマネキン展示。
銅のインゴット。
足尾A型。
新梨子油力発電所
足尾銅山の非常用電力供給用の発電所。大正時代の建築。壁の消えかかってる黒い模様は大東亜戦争時の空襲対策の迷彩らしい。
通洞動力所
さく岩機の動力の圧縮空気を供給する施設。
レンガ造の凝った意匠が見えるが、木造の部分が崩壊。
通洞選鉱所。
廃墟に見えるが、今でも一部は使っているみたい。
山の上に、索道の支柱が見える。
通洞変電所
こちらは現役。この雰囲気やばい。
鉄骨造トラス橋の第二渡良瀬川橋梁と、コンクリート造アーチ橋の切幹橋。
谷だらけの足尾には当時の技術の粋を集めた橋がまだまだたくさんあるので、またじっくりと見に来たい。
草木ダムのダム湖に架かる草木橋。
左側にうっすらと旧国道122号の跡が見える。
草木ダム。
高さ140mの重力式コンクリートダム。高い。
花輪駅から
輪行。
空と雲がきれい。
わ89-310形
相老駅
相老駅 りょうもう 東武200系
東武の特急料金安くてよかった。
でもビールが買えなかったのが残念。
最終更新:2013年08月09日 20:55