足尾銅山

あしおどうざん


栃木県日光市にあった鉱山(銅山)。

現在は、坑道の一部が足尾銅山観光として公開されている。

一部が「足尾銅山跡 通洞坑 宇都野火薬庫跡」として国指定史跡となっている。


所在地 栃木県日光市足尾町
地図

江戸時代から採掘が開始された。寛永通宝の鋳造も行われていた。
足尾千軒と言われる発展をみせ、最高年間1200トンの銅を産出していた。
しかし、幕末には生産量が減少し、明治時代に官営となったが、民間に売却された。
古河市兵衛が買収後、生産性はしばらく向上しなかったが、大鉱脈を立て続けに掘り当てたことで急上した。日本を代表する銅山となり、古河財閥のもととなった。




  • 1550年(天文19年):発見
  • 1610年:開山
  • 1877年:古河市兵衛が買収
  • 1884年:足尾銅山の銅生産量日本一に
  • 1973年:閉山
  • 2008年3月28日:通洞坑と宇都野火薬庫跡が国指定史跡となる



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最終更新:2017年11月19日 13:14