渡良瀬橋
わたらせばし
栃木県日光市足尾町の渡良瀬川にある、明治時代に架けられ、昭和初期に大規模改修された橋。
- 竣工:明治末期
- 改修:1935年(昭和10年)
- 材質:鉄骨鉄筋コンクリート造(当初鉄骨造)
- 形式:上路式開腹アーチ橋
- 橋長:52.1m
- 幅員:5.4m
当初鉄骨造で架けられた橋を、部材を一部間引いてその周囲に鉄筋コンクリートを打つという、珍しい改修がされている。
森高千里の歌、渡良瀬橋は足利市にある同名の橋。
- 明治末期:鉄骨造で架けられる(主構造以外の横桁、床版、高欄等は木製)
- 1927年(昭和2年):木製部分を鉄骨で改修。
- 1935年(昭和10年):斜材全てと垂直材を一本おきに撤去し、残った鉄骨の周囲に鉄筋コンクリートを打って改修
- 1997年(平成9年):新渡良瀬橋開通。本橋は歩行者専用となる。
関連項目
最終更新:2017年11月19日 14:01