六所神社
ろくしょじんじゃ
当地に元々あった柳田大明神社に、相模国の一宮から四宮まで、および五宮格の平塚八幡宮の祭神を合祀したもので、六社の神を祀ることから六所神社という。
- 柳田大明神 -- 櫛稲田姫命・須佐之男命・大己貴尊
- 一宮寒川神社祭神
- 二宮川勾神社祭神
- 三宮比々多神社祭神
- 四宮前鳥神社祭神
- 平塚八幡宮祭神
歴史
- 崇神天皇の時代:出雲国から移住し開墾した人々が当地を柳田郷と名附け、出雲の祖神である櫛稲田姫命・須佐之男命・大己貴尊を祀って柳田大明神と称し、現在地より北西1kmの石上台(伊勢神台)に社殿を築く。
- 養老2年(718年):元正天皇より国司に対し、勅を以って当社を相模国の神祇の中心として総社に定めるという宣下がなされ、現在地へ遷座。
- 永正年間(1504年 - 1520年):北条氏綱が社殿を造営
- 天正年間(1573年 - 1593年):北条氏政が本殿を修復し、現在の本殿ができあがった。
- 天正19年(1591年):徳川家康より御朱印状が下され、御朱印地50石が寄進された。以後代々の将軍家からも寄進を受ける。
- 明治の近代社格制度では郷社へ列格された。
国道1号沿いの鳥居。
参道は東海道線をくぐっている。
参道
関連項目
最終更新:2014年01月12日 16:05