慈眼山 三光院 普門寺

じがんざん さんこういん ふもんじ


茨城県つくば市にある、真言宗豊山派の寺院。
本尊は阿弥陀如来。

所在地 茨城県つくば市神郡970
URL http://www.f01-130.247.145.203.fs-user.net/
地図

歴史

  • 鎌倉時代末、元享年間(1321~1324年)筑波山麓一帯で布教活動を続けていた乗海大和尚によって開創。
  • 室町時代、領主小田家の祈願寺として庇護され、「常陸四ヶ寺」の筆頭(土浦市永国の「大聖寺」、土浦市大岩田の「法泉寺」、かすみがうら市の「南円寺」)として末寺508寺を有し、十万石の格式を誇った。
  • 1590年(天正18年)十五代続いた小田家が滅びて、その保護を失う。
  • 1752年(宝暦2年)現在の客殿が建てられる。
  • 1754年(延喜2年)の本末改帳では末寺二百八十三ヶ寺に減っている。
  • 江戸時代:道場を構えて事相・教相を教授し、数多くの檀林が開かれて多くの学僧を育成した。
  • 明治時代、廃仏毀釈…の影響により荒廃。
  • 平成21年12月、原因不明の火災により本堂が全焼。本尊の阿弥陀如来(秘仏)も含めて焼失。
  • 平成26年、新本堂完成。





黒門


赤門


庫裏


庭園


石造九重層塔  16世紀





関連項目




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最終更新:2015年06月07日 01:44